2ntブログ

十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2009-05

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「オトコノコ倶楽部」に関する寸評

 ゆうゆ様、こんばんは。神無月です。
 こちらも先日、三和出版様より発売された雑誌「オトコノコ倶楽部」を購入いたしました。以下は、当雑誌に対する寸評です。すでにコメント欄でゆうゆ様が書いておられますが、そちらも踏まえた上で、神無月なりの講評をしたいと思います。
 まだ購入されていない方も、これをお読みになると参考になるかも知れません。

グラビアについて
 グラビアに登場するのは女子高生として学校に通う「男の娘」という設定。女装高生というジャンルで、「男性と判りつつ、そこそこ見られる容姿」という、割とツボな設定です。ただ、「母親に女装させられている」のか、「本人の意思で女装している」のか微妙。個人的にはもうちょっと「強制女装」を出してもらいたかったな、という気はいたしました。
 ゆうゆ様の仰るように、グラビア自体の数は少なめですね。代わりに女装「美少年」と銘打っているだけあって、そこそこのランクの女装子達が揃っています。特にお一方、橘晶様という非常に綺麗な方がいらっしゃって、素敵なグラビアになっています。これについては一見の価値ありかと。

読み物について
 コミック、小説ともに微妙です。いずれも「女装したい男の娘」のための作品という印象を受けました。一作品だけ無理矢理女装させられる男の子の話がありまして、それは楽しく読めました。
 後は同人誌とイベントのポートレイト、インタビューが中心です。後ろの方に女装少年の変遷や歴史を書いたものがあり、それはなかなか読み応えがありました。
 また、読者投稿は少なめです(創刊号だから当然ですけど)が、今後、投稿が増えることに期待します。女装奴隷妻の告白手記とかあれば、もっと内容が充実するかも知れませんね。

DVDについて
 えーっと、いずれも「自分から望んで」の女装であり、しかも「オナニーのための女装」という位置づけが強いものばかりで、神無月としてはやや萎えました。あくまで無理矢理「女装させ」、嫌がる相手を辱めながら「射精させる」のが楽しいのです(それはそれでマニアックですが)。

総評
 どのコーナーもそこそこ綺麗な女装なのですが、ほぼすべて「自分から望んで」の女装です。意思に反して無理矢理女装させられて、女の子として扱われる。そういうスタンスではありません。その点では、今後に期待と言ったところでしょうか。ただ、女装愛好者の方のための雑誌の場合、強制女装というシチュエーションが歓迎されるのか、難しいところです。需要がなければ供給はありませんし、となると強制女装は出てこないことになってしまうので……。
 ただ、自分でも女装が好きで、綺麗な女装者を見たい、さらに女装自慰や男性との絡みも欲しい、という方にはうってつけではないでしょうか。その路線で考えれば、クオリティは結構高いです。
 最後に、今後の内容に期待する意味も込めて、総評としては5段階評価で「4」を付けたいと思います。

 追伸:ハイド様、ご感想ありがとうございます。話の据わりとして、「これから小学校への編入を目指す」ところで終わらせていますが、その設定は凄くツボですね。ただ、あの夜を境に「柚川武生」は「竹尾ゆずか」になってしまったので、もはや女装とか恥じらいとか、そういったものはなくなってしまいます。彼自身が自己肯定してしまったので。
 そんな事情からあの場面で終わらせたので、勝手ながら神無月のコンセプトを感じていただければ、と思います。

 | HOME |