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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2011-05

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「恥辱庵」様より新作発売!

 水川様のサークル「恥辱庵」様より、新作が発売されました。ノベルとコミックがそれぞれ別のストーリーとして収録され、読み応えも実用性も満点。男の子が女装させられた上、クラスメイトの男子から陵辱されるシチュエーションが好きな方には、ぜひともお勧めいたします。

Milanoo注意報発令中

 こんばんわ、神無月です。
 なんだかんだで間が開いてしまい、申し訳ありません。現在新作のほうを書き進め中で、やっと四分の一といったところ。特に大きなネタがあるわけでもないのですが、一つだけ。

 何度かブログでも書いたような気がしますが、小説を書く際の資料というかイマジネーションの翼を広げるための燃料に、レディース・キッズファッションやゴスロリ・メイド服などの通販ページを見ることがあります。たまに注文したりもしますけど──とそれはともかく、そのなかにはとうぜん、優良な店から評判のよくない店まであります。
 そんな中でさいきん発見したのが、Milanooというお店。甘ロリからメイド服、ウエディングドレスまで色々あるのですが、どこかで見たことのあるものが多いのが気になりました(見た方は御存知かと思いますが、ブランドによって写真の形式が決まっていて、「この形式ならこのブランドだな」というのが判るのです)。そして調べてみたら、やはりあまり評判のよくないお店でした。もちろんネット上のソースなので完全に信用するわけにはいかないのですが、少なくとも、他ブランドの写真を掲載して販売している時点で、非常に怪しいショップです。
 そしてこれは完全に私の推測なのですが、「他のブランドのお洋服写真を展示したうえで、注文に応じてコピー製品を作成する」という流れを取っているのではないかと。どうやらMilanooは中国のブランドらしく、あまり中国の悪口を言いたくはないのですが、コピー天国の中国なら、このような販売形式もありえるのかなと思ってしまいます。
 
 以上のように、私自身の立場としてはMilanooでの注文・購入はまったくお勧めしません。またさいきん、他のサイトでもMilanooの宣伝バナーが増えています。皆様くれぐれも、コピー商法にご注意下さい。
 ただ、甘ロリなど非常に可愛い洋服が展示されていますので、それを見に行くだけなら悪くないと思います。Milanooの元ネタブランドとしては私が知る限りだけでも、
 ・And Romeo
 ・Angelic Pretty
 ・Baby ~the Star Shine Bright~
 ・Body Line
 などがあり、これら以外の画像も他ブランドのものであろうと考えています。くれぐれもご注意下さいませ。

 ではでは。梅雨入りで憂鬱ですが、皆様もお体にお気をつけてお過ごし下さい。

水川様より新作発売!

 どうも、神無月です。GWも終わってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
 私は最終日にふらりと原宿まで行ってきたのですが、相変わらずロリィタさんが多くて眼福でした(笑)ロリイタブランドですとAngelic Prettyが一押しで、似合う子が着ていると本当に可愛らしいですね。
 秋葉原にはメイド服を着た女の子があちこちに立っていて、もしあれが男の子だったら──などと考えながら横を通り過ぎました。そういえばだいぶんむかしに、秋葉原に女装メイド喫茶があるということを書いたような気がしますが、結局あれから行く機会を得ていません。いらっしゃった方がいればぜひ、感想などコメントしてくださると嬉しいです。

 さて本題です。いつもお世話になっている水川様が、また新作を出されました。女児女装~オムツ女装の、素晴らしい作品です。無理矢理かわいい女の子の服を着せられ、年下の少女から辱められたいというかたには全力でお勧めします。




 また今月25日、NRプロ様より、赤ちゃんごっこを体験できる「赤ちゃんCD」が発売予定となっております。声優には詳しくないので判りませんが、田中理恵様、河原木志穂様といった声優さんがママになり、赤ちゃんごっこを楽しめるようです。興味のあるかたは要チェック!

 ではでは。わたくしのほうもう少しずつ書き進めないと、ですね。

短編小説「失敗の代償」

 こんばんは、神無月です。本日も短編小説の連載分を更新します。どのくらいで終わるのか判りませんが、まぁまぁ続けられるところまで続けていこうかなと思います。ちなみに舞台のモデルとなっているのは現在休止中のドームシティだったり。
 ゆる様、ご期待下さってありがとうございます。他の方も気楽に拍手やコメントを頂けると、大変励みになります。

 ではどうぞ。

 (2)

「次はこれに乗ろ、秋本君。今度こそはさっきみたいにおもらししないでよ。せっかくかわいい女の子の服に着替えたんだもの、よごしちゃったら勿体ないもんね」
 葉月は行列の最後尾に並びながら、大声で洋平に話しかけた。前に並んでいた女子大生たちが葉月たちを振り向いて忍び笑いをもらした。彼らの嘲笑の対象はもちろん葉月ではなく、見るからに異様な姿をした洋平に向いている。
何しろ男子高校生が、女児用のサロペットスカートを着ているのだ。上着も、サロペットに合わせて襟もとにフリルがついたカットソー。肩のあたりが小さく膨らんでおおきなリボンがついており、その袖口にも白いレースがついている。こちらもサロペット同様、以前服を汚してしまった女の子が置いていったものだった。
ほっそりと華奢な体格で女顔の洋平には、胸がないこともあり似合っていないでもない。
 そしてこれらの恥ずかしい服の代わりに、洋平は自分が着てきたシャツとズボン、下着を置いてきた。デートのためにとブティックで一時間もかけて選んだ服なのに、と思うといっそう情け無い。
 しかもどちらも小学生女児向けの服だけあって、小柄とはいえ男子高校生の洋平には小さすぎる。ウエストのほうはぎりぎりはけるのだが、肩紐の長さが短すぎてパンツが丸出しになってしまってしまうのだ。おまけに髪の毛は短いし、靴も普通のスニーカー。見苦しくこそないものの、一目で男だと判ってしまう。
 洋平もいますぐこの場から逃げ出したい気持ちはあるのだが、それでも逃げずにいたのは、やはり葉月に対して申し訳なく想う気持ちと、都心のど真ん中をこんな姿で逃げ出すことの恥ずかしさ、それに──こんな風に辱められるのはほんの短い間で、またすぐにいままで通りに接してくれるのではないかという未練がましい期待が残っていたからだった。
 しかし葉月は一向に、「ふふ、意地悪はこのくらいにして着替えさせてあげる」とはいってくれない。わざわざ大勢の人が行き交う広場をひとまわりしてから、先ほど乗ったのとは別の絶叫マシンへと引っ張ってきて、行列に並ばせたのである。
 当然二人の後ろには、次々と新たな客が並ぶ。そしてひそやかに始まる囁きは、
(ちょっとちょっと、見てよあの子。女の子の服着てるけど、どう見ても・・・)
(あっ、ほんと。あれ男の子よね。あんなスカートはいて、しかもパンツ丸出しにして、恥ずかし~)
(なんであんな服着てるんだろうねー。隣の女の子に着せられてるのかな)
(違うよー、きっと男の子のほうから、ああいう服を着て外に出たいからついてきてって頼んだんだよ)
(えー、それじゃまるで変態じゃん・・・って、変態か、あんな服着て歩いてるんだから)
(ちょっとー、アヤ? 声大きいよ、聞こえるってば・・・)
 後ろからの声が切れ切れに洋平の耳に届き、彼の心を陵辱した。せめてもの抵抗にスカートの裾を引っ張って下着を隠そうとするが、葉月は目ざとくその様子をからかう。
「どうしたの秋本君、急にパンツ隠そうとしたりして。もしかしてまたおもらししちゃったの?」
「ち、ちがうよ、そんなんじゃなくて、見えてるのが恥ずかしいから……」
「恥ずかしがることないって。せっかくかわいいチューリップ柄のパンツをはいてるんだから、周りのみんなに見てもらうといいわ。高校生にもなった男の子でこんな可愛いパンツを穿けるなんて、秋本君は幸せね」
「言わないで・・・もう、普通の服を着せてよ・・・」
 洋平は周りに聞かれるのを恐れて、小声で言い返した──極めて無駄な努力だったが。しかも目の周りを真っ赤にしてべそをかきながら言っても、単なる泣き言にしか聞こえない。
 葉月はいっそうサディスティックに笑い、
「普通の服? そうね、高校生にもなって絶叫マシンでおしっこ漏らしちゃうような男の子は、おもらししてもいいようにトレーニングパンツをはくのが普通よね。それともオムツのほうがいいのかな?」
 立てつづけに浴びせかけられる嘲弄に、洋平は真っ赤になってうつむいた。行列の前後の人たちもおおよその事情を察し、いっそう忍び笑いが大きくなる。中には洋平が漏らしたときその場に居合わせた人もいて、「ほらあのときのあの子よ、さっきあのマシンでおもらししちゃった・・・」などと口にしていた。
 長い恥辱に満ちた三十分の後、洋平はようやくマシンの前まで辿り着いた。
 目の前ではちょうど、前の客を乗せたマシンが動き出したところである。乗客たちは巨大なU字型のレールを急加速でのぼっていったかと思うと、今度は後ろ向きに急降下する。さらに後ろ向きのまま反対側をのぼっていったかと思うと、今度は真正面から落下して、再び前方向に急上昇していった。
 しかも乗客は、レールの上に固定されたシートに座るのではない。レールの下に吊り下がったシートに腰と肩を固定されただけで、足をふらふらさせたまま上へ下へと動かされるのである。
 間近でそれを見た洋平は、あらためてその絶叫マシンの恐ろしさを予感して青ざめた。葉月はにやりと笑い、
「ん、ビビってるの? それともまたトイレ? そんなにトイレが近いのなら、いっそオムツでもしたほうがいいんじゃない?」
「ち、ちがうって。大丈夫だよ・・・」
 見栄をはって答えるものの、目の前で止まったマシンにこれから乗り込むのかと思うと膝の震えが止まらない。そしてついに、傭兵たちの順番が回ってきた。
「それではシートに腰掛けてお待ち下さい、係員が安全レバーを確認いたします」
 背後に行列している人が見守る中、目的のマシンに乗り込む。シートに座ると、係員がまるでチャイルドシートのような安全レバーを固定した。
 シートといっても先述の通り、足元にはなにもない。つまり太腿からパンツまで隠すすべもなく、都心の空高くへと掲げられてしまうのだ。特に下半身のレバーは、ただでさえ短いスカートをめくり上げるように固定しているため、それだけでそうとうに恥ずかしかった。
 太腿やパンツが丸出しになっているのを見おろして、(こんな姿のままで東京の空高くへと舞いあげられるのか)と羞恥に胸が焼けた。思わず頭上を見上げると、隣にあるドーム球場に負けぬほど高いレールが屹立している。先ほどのマシンで味わった恐怖が生々しく蘇り、洋平は身震いした。
(まさかもう、漏らすことはないと思うけど──)
「それでは発車いたします。皆様、どうぞ楽しいお時間をお過ごし下さい」
 覚悟を決める間もなく係員の声がして──全身に猛烈な加速度を感じた、次の瞬間だった。洋平は、股間がじわりと熱くなるのを感じた。しかし何か考える暇もなく、彼は真っ青な空を見上げたまま上空へと飛び上がっていった。

          (つづく)

短編小説「失敗の代償」

 お久しぶりです、神無月です。皆様GWいかがお過ごしでしょうか。こちらは今年は金メッキ週間ですが、少し時間がとれたので短いお話を書いてみました。お楽しみ頂ければさいわいです。
 ……とその前に。sutible様、ご訪問ありがとうございます。素敵なお写真の数々、ときどき拝見いたしております。こんなつまらないブログで恐縮ですが、よろしければいらしてください。

 それでは小説のほうどうぞ。

「失敗の代償」

(1)

 高校生最後の夏、篠原洋平は友人の秋本葉月を遊びに誘った。場所は水道橋のアミューズメントパーク──要するに遊園地のような場所で、かねてよりさつきに好意を寄せていた洋平としては、精いっぱい遠回しなデートのつもりだった。
断れること覚悟であったのだが、葉月は思ったよりすんなりと快諾した。洋平は喜び、また秘かに虫のいいことを考えた。
(受験生の貴重な休みを付き合ってくれるからには、彼女もひょっとしたら、僕の気持ちに気付いていて受け入れてくれているのかも知れないぞ。いやいや、そんな甘い考えじゃダメだな。初めてのデートなんだから、気合いを入れて、格好良いところを葉月さんに見せないと)
 そう考えつつ、初めてのデートに望んだのだ、が──
「信じらんない……高校生にもなって、おもらしするなんて……」
 葉月の言葉が、洋平の胸を鋭く刺した。穴があったら入りたい、いやいまこの瞬間に消えてなくなってしまいたいと思うほどの恥ずかしさだった。あらためて、どうしてこんなことになってしまったのかと忸怩たる思いに囚われる。
 一時間前にアミューズメントパークに入った二人は、まず絶叫マシンへと向かった。四〇分ほど待たされたすえに順番が回ってきたのだが、そこで洋平はまずいことに気がついた。尿意がひどくなってきたのである。しかしここで引き返すわけにも行かず、いくら何でも絶叫マシンで失禁するほどのことはないだろうと高をくくって乗ったのがいけなかった。
 マシンが疾走を終えて元の位置に戻ってきたとき洋平の股間はぐっしょりと濡れ、すぐさま係員によって葉月ともどもスタッフエリアの一室に連れて行かれた──というのが、おおよそのあらましである。
その係員は二人を部屋に通したあと、ここで待つように言って部屋を出て行った。二人は長いテーブルとパイプ椅子が4つあるだけの薄暗い部屋で、係員の帰りを待っていた。
 葉月は当然ご立腹で、むろん洋平に言いかえす気力はなかった。高校生にもなって、絶叫マシンで失禁してしまったのだ──しかもよりにもよって、気になる女の子の目の前で。
 惨めさに拍車をかけるのが、下半身から内股にかけてぐっしょりと濡れたズボンが肌に貼りつく感触と、そこから立ち上るアンモニア臭。とりあえずタオルで拭いたものの、やはり着替えなければどうしようもないのだが……
「やぁ、お待たせ」
 不意に部屋のドアが開き、二人をここに連れてきた女性係員が、段ボール箱を担いで入ってきた。彼女は箱をテーブルに置き、
「着替え、持ってきてあげたよ。ときどき絶叫マシンで失禁しちゃうお客さんもいるから、用意してあるんだ。サイズが判らないから一通り持ってきた」
「ありがとうございます」
 葉月と洋平は揃ってお礼を言う。
 係員が段ボールの蓋を開けると、中からたくさんの服が出てきた。どれも子供服のようで、シャツからジーンズ、スカート、ワンピースから下着類まで入っている。
「その代わり、小さいサイズしか用意してないんだ。もともとこの服は全部、粗相しちゃった子が置いていったものだから。君なら小柄だし、大丈夫だと思うけれど」
「ほんと、かわいい服ばっかりね。小学生くらいの服かしら。
 係員と葉月が言い、洋平は頬を紅潮させた。高校生にもなって、こんな小さな服を着たこと同じ失敗をしてしまったのだと思うといたたまれなかった。
 それでも段ボールの中には、洋平が着られそうなズボンが入っていた。洋平はそれを取り出そうとして、
「待ってよ」そこで葉月が、横から口を出した。「あたしに選ばせなさい」
「えぇっ、このズボンでいいだろ?」
「だめ。あたしに恥をかかせた罰よ。その間にズボン脱いで、小便臭いおちんちんを綺麗にしてな」
 葉月の辛辣な言いように洋平はかっとなるが、ひと睨みされて黙り込む。恥をかかせてしまったのは事実なのだし、それで彼女の気が済むのならと考えたのだ。箱の中から服を選んでいる葉月を横目に見て、着替えのできる別室はないか係員に尋ねようとする。しかしここで、彼はある問題に気付いた。
「で、でも汚れを拭く前に着替えを選ばないと……」
「だーかーらー、頭の悪い子だね。あたしが服を選んでいる間に、そこでおちんちん拭いておきなっていってるの。そうすれば、拭いたあとすぐに着替えられるでしょ?」
「ば──馬鹿言うなよ! この場所でその、チン……」
「え、なに? もしかして恥ずかしいの? うっわー、高校生にもなって絶叫マシンでションベン漏らしちゃうくせに、女の子の前でチンチン出すのは恥ずかしいとか言っちゃうの? あははははっ、そっかぁ、洋平にとっておもらしなんて恥ずかしいことじゃないんだー、マジ信じらんない」
 葉月はげらげら笑い出し、洋平は今度こそ反論の意思を失った。
泣きそうな顔で鼻水をすすりながら、葉月に背を向けて靴を脱ぎ、湿ったジーンズを脱ぐ。太腿の内側はアンモニアに赤くかぶれ、ひりひりとしたかゆみがいっそう惨めだった。
係員も口を出す気はないらしく、軽く笑いながら洋平を見つめている。
 汗拭き用のタオルハンカチで太腿を拭い、さらに覚悟を決めて肌着を脱いだ。人前でペニスを剥き出しにする羞恥に涙を浮かべながら、濡らしたタオルで汚れを拭う。
「拭き終わったみたいね。それじゃ、これを着て」
「あ、ああ」
 背後から聞こえた葉月の声に、洋平は振り返り──
「な、なんでその服なんだよ!?」
 葉月の手に捧げられた服を見て絶句した。彼女が持っていたのは、明らかに小学生低学年向けと思われるピンクのサロペットスカートだった。胸元にはポケットがついていて、肩紐は背中でクロスしている。腰の後ろについたリボンがいかにも愛らしいが、高校生男子の洋平にとってこんなものを着ることなど考えたくもない。
あまりのことに二の句が継げない洋平に向かって、葉月はにんまり笑って繰り返した。
「聞こえなかった? これを着て、って言ってるの」

          (つづく)

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