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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2010-01

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水川様の新作。

 水川様の新作、「被虐兄妹 ~妹彼氏の牝奴隷にされた兄~」が発売された模様です。

RJ058138_img_sam.jpg

 わたくしも読ませていただきましたが、テンポのいいストーリー構成とちょっとBLがかった展開が◎。女装させられて男性から犯されたい、という方には、まさにうってつけな作品です。BL風イラストも、ストーリーにぴったりでお勧めです!

50000Hit

 神無月です。50000Hit記念イラスト、何とか完成いたしましたので公開いたします。何というか、リハビリモードですが。
 50000hit.jpg
 今回はウエディングとのことなので、キャラクターは山野君ではなく『乙女座の園』のありさちゃん。というか、考えてみるとありさちゃん、一度もイラストになっていないんですね。ラフもろくにきっていない状態だったのですが、とりあえずこんな感じのイメージです。
 で、Hit記念イラストのリクエストはとりあえず5万を持って終了いたします。皆様長らくありがとうございました。今後はシチュエーションリクエストとかそっちになると思いますが、どのくらいのペースで公開するのか、どうやってリクエストを取るかなどはまったく未定です。ご了承下さい。
 ただしアンケートのフォームは残しておきますので、早くもシチュエーションリクエストなどがある方はちょこちょこと書いて下さると嬉しいです。

 久しぶりにアンケートのコメント欄を見ましたが、どの意見も非常に参考になります。「女性化なら男性からの責め」の一方、男性を出して欲しくない意見も圧倒的に多く(連投かどうか判断できませんので何とも言えませんが)、細かいところではベビープレイや強制性転換への支持もあったり。今後の参考にさせていただきますので、どんどんお寄せ下されば幸いです。
 中でもベビープレイは、かなーり書きたいんですけどねぇ。ふと思い浮かんだのは、「7歳と5歳の妹がいるからと、お兄ちゃんが3歳の女の子としてセレモニードレスを着せられ、神社や写真館を連れ回される」とか。そのあとも、「二年前に3歳のお祝いしたんだから」と可愛い着物を着せられたり、しかも妹の悪戯で利尿剤を飲まされて神社でおもらし、結局高校生になっても毎年七五三の時期になると、ドレスやら法被やらを着せられて神社を連れ回され、おもらしを強制される……楽しそうですね。倫理規定にもろに引っかかりそうなシチュですが(汗)。

 ではでは。

50000Hitイラストは……。

 ご無沙汰しております、神無月です。最近パソコンに触れる時間がなかったために、すっかり放置状態で申し訳ありません(平身低頭)

 まずは50000Hitイラストのアンケートですが、17票で1位のウエディングドレスに決定いたしました。ちょうどHit記念イラストの衣装リクエストはこれで最後になりますので、キリもよいかなと思いますし。といっても次は何をするか、まったく考えていないのですけれども(汗)。
 日曜の夜までにはお届けできる……と思いますので、ご期待下されば幸いです。

 最近は妄想は湧いてきても書く時間がない、という状態ですので、一区切りつけば、またブログ小説やDL小説もどんどん書いていきたいと思います。「女児転生」も、まずは高校編を終わらせないと……。

 ではでは。短いですが、これにて失礼いたします。

恭賀新年。

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 といっても三箇日を過ぎてからだと間抜けな響きがいたしますが、これにはちょっとした事情があります。年が明けた直後、モデムが突如としてうんともすんとも言わなくなったのです。6年近く頑張っていましたから、大往生でしょう(待て)

 今年も破竹の勢いで頑張りたい……ところなのですが、げんざいしばらく別のことにかかりきりになっています。それでも暇を見つけては、ちまちまと新作も書いていますので、ご期待下されば幸いです。

 さて、新年といえば初詣、初詣といえば神社、神社といえば巫女さん。巫女さんというと今では純潔なイメージですが、上古では「神の依り代」として、巫女との性行為がすなわちカミとの交わりを意味すると考えられていたり、時代が下れば流れの巫女として春をひさぐこともあったりと、色々あったようです。そんなことでここは一席。ちょっと雰囲気を出すためのギミックが多いですが……。

 * * *

 身を切るほどに空気の冷たい正月一日。針葉樹林に覆われた山々の、その一角にある神社で、とある神事が行われようとしていた。
 白い小袖に緋袴をまとった上屋城神子(かみやしろ みこ)は、これから始まる神事への緊張から身を震わせた。
 上屋城家は代々、この小さな神社を守る宮司の家である。源流を辿れば平安初期にまで遡れるというこの神社には、上古の風習を息づかせる伝統が残っている。そして新年には、この神社にのみ伝わる神事が、厳かに執り行われる。
(落ち着け、落ち着け、落ち着け……大丈夫、大丈夫だ。今まで何人もの人がやってきた神事なんだし、叔父さんだってやったんだから……!)
 神子は自分に言い聞かせるように呟く。しかしそれは童子に、不安のあらわれでもあった。
 神子が今座っているのは、神社の境内に築かれた祭壇だ。東西南北は青、白、赤、黒の房で縁取られていて、祭壇そのものは黄色く塗られている。
 その中央に座る神子は、南を向いている。正面を向くと、カメラを構えた何人もの男性が構えていた。見越す型をカメラに収めようとしているのだが、いわゆるカメラ小僧ではない。この神社に伝わる神事を研究する、国学者たちだ。中には、ドラマの撮影で使われるような本格的なカメラを構えている者もいる。
(う……俺のこんな姿が、カメラに……!)
 采女は顔を真っ赤にして、奥歯を噛みしめた。そう。白い面も、真っ赤になった頬も、丹塗りの唇も、白い巾でまとめた黒髪も……どう見ても妙齢の少女としか思えないが、上屋城神子はれっきとした男なのだ。
 しかし神子は、生まれてからこのかた女の子として育てられてきた。スカートを穿き、ピンクの服を着て、赤いランドセルを背負って。からかわれたこともあったが、それ以上に、男でありながら女物の服を着せられ続けることが、たまらなく恥ずかしかった。
 しかしそれも、今日で終わりだ。そう考えれば、この儀式から逃げるわけにはいかない。たとえそれがどのようなものであろうと。
 この点について研究書を参考すれば、以下のようになる。
「上屋城家には代代、その時点での末子に神子とつけ、女子として育てる風習があつた。これは民俗学に於ける末子成功譚との関りとして注目に値するが、恐らく末子を神聖視する古代の風習を残したものであらう。(中略)また、男の子を守るために女子として育てる風習も、また興味深い」
 法律上、神子にも男性としての名前はある。しかし神子は自分がどんな名前なのか、十五になる今まで知らされていなかった。
 すべてはこの神事のために。
 緊張に震える神子の左側……すなわち東方から、一人の男性が壇上に登る。神子の兄だった。
 神子の兄が身にまとうのは、神職の着る袴……なのだが、その股間は大きくくつろげられ、隆々とした一物が覗いていた。大きい。実兄の持ち物のあまりの大きさに、神子の顔が思わず引きつった。
 さらに南、西、北に男性が現れる。いずれも股間からは、ロバのような陰茎をぶら下げていた。こちらの三人も、神子の実兄だ。
 しかし、いつも見慣れている姿とはあまりに異なる様子に、神子は身体を震わせた。ぎらぎらと光って自分を見つめる目つきが、明らかに「女」を見る目だった。
 しかしやらなければならない。神子は作法通りに、
「ワケンヤワケンヤ、カンチワケンヤ。カンチホシウバ、アガホトサグリタマヘ」
 儀式の始まりを告げる言葉を、口にした。

 書を引けば、この儀式の主眼は以下のようなものであるという。
「神子として育てられた末子は、実の兄等によって輪姦される。兄等は神聖なる末子と交はることで、カンチすなはち『神霊(カヌチ)』を得んとするのであらう。他の多くの地域では女子がカミの依り代と見なされるところ、男児にその役目を負はすところにこの神社の特色がある……」
 つまりカミの依り代たる末子に巫女の衣装を着せたうえで、男と交わらせる……それこそが、上屋城の家に代々伝わる神事なのだった。

  * * *

 儀式によって神子になった男の子が、実の兄たちから公開輪姦されるストーリー。なんとなーくそれっぽい雰囲気を出していますが適当です。次回、初めてとなる男性×女装少年になりそうですので、苦手な方はご注意をば。

 ではでは。改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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