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長編『禁じられた遊び』 (11)
登場人物
上村 大海(うえむら ひろみ)……中学一年生の少年。
天野 聡子(あまの さとこ)……大海の同級生。
あらすじ
中学生の上村大海は、ある日、同級生の天野聡子に誘われて、空き教室で彼女の制服を着てみることになる…。
ピクシブにもまとめました。こちらからどうぞ。
(11)
ライム・グリーンのショーツがするりと膝まで下ろされ、剥き出しの下半身が見える――
かと思ったけれど、上体をかがめているために体操着の裾が下りてきて、肝心の部分をぎりぎりで隠してしまう。そして天野さんは、そのまま器用にショーツを脱いでしまった。
「ふふっ、見えると思ったでしょ?」
「べ、別にぼくはっ……!」
慌てて否定しようとするが、天野さんは怒っている様子もなく、
「いいのよ、それが男の子だもん。まるっきり女の子に関心がないわけじゃないと知って、安心したわ。それに、私はもう上村くんのおちんちんを見てるんだし」
「うっ……」
そう言えば先ほどからずっと、おちんちんを露出したままなのだ。しかもブラジャーをつけたり、彼女がショーツを脱ぐところを見たりしているせいで、微かに強張っていた。いまさらながら、恥ずかしくなってくる。
「はい、これを穿いて」
目の前に、ライムグリーンのショーツが差し出される。受け取ると、ただの布地とは思えないほどの存在感を伝えてきた。
「ごくっ……」
「さ、早く」
「う、うん」
ぼくはおずおずと、体温の残るショーツに両足を通した。ゴム入りの穿き口がふくらはぎに擦れるが、サイズ自体はかなりゆったりとしている。するする膝を通過し、太腿をくすぐりながら這い上がって、おちんちんをすっぽりと隠してしまう。
まるで天野さんの体温に、包まれているかのようだった。
「あ、温かい……」
「あははっ、だって、脱ぎたてだもんね。あたしの体温が残ってるし、体育の後だから汗だってたっぷり染み込んでるよ」
言われると、ますますその下着がただの布とは思えなくなってくる。まるでそこに染み込んだ天野さんのエッセンスが、じわじわとぼくの肌に浸透してくるような――
むずっ、とショーツの中でおちんちんが疼いた。
(続く)
上村 大海(うえむら ひろみ)……中学一年生の少年。
天野 聡子(あまの さとこ)……大海の同級生。
あらすじ
中学生の上村大海は、ある日、同級生の天野聡子に誘われて、空き教室で彼女の制服を着てみることになる…。
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(11)
ライム・グリーンのショーツがするりと膝まで下ろされ、剥き出しの下半身が見える――
かと思ったけれど、上体をかがめているために体操着の裾が下りてきて、肝心の部分をぎりぎりで隠してしまう。そして天野さんは、そのまま器用にショーツを脱いでしまった。
「ふふっ、見えると思ったでしょ?」
「べ、別にぼくはっ……!」
慌てて否定しようとするが、天野さんは怒っている様子もなく、
「いいのよ、それが男の子だもん。まるっきり女の子に関心がないわけじゃないと知って、安心したわ。それに、私はもう上村くんのおちんちんを見てるんだし」
「うっ……」
そう言えば先ほどからずっと、おちんちんを露出したままなのだ。しかもブラジャーをつけたり、彼女がショーツを脱ぐところを見たりしているせいで、微かに強張っていた。いまさらながら、恥ずかしくなってくる。
「はい、これを穿いて」
目の前に、ライムグリーンのショーツが差し出される。受け取ると、ただの布地とは思えないほどの存在感を伝えてきた。
「ごくっ……」
「さ、早く」
「う、うん」
ぼくはおずおずと、体温の残るショーツに両足を通した。ゴム入りの穿き口がふくらはぎに擦れるが、サイズ自体はかなりゆったりとしている。するする膝を通過し、太腿をくすぐりながら這い上がって、おちんちんをすっぽりと隠してしまう。
まるで天野さんの体温に、包まれているかのようだった。
「あ、温かい……」
「あははっ、だって、脱ぎたてだもんね。あたしの体温が残ってるし、体育の後だから汗だってたっぷり染み込んでるよ」
言われると、ますますその下着がただの布とは思えなくなってくる。まるでそこに染み込んだ天野さんのエッセンスが、じわじわとぼくの肌に浸透してくるような――
むずっ、とショーツの中でおちんちんが疼いた。
(続く)
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頑張ってください