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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2010-11

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かわいい。

 Yahoo!オークションで可愛いロンパースを売っているのでご紹介。思わず入札ボタンにマウスが伸びかけました(笑)。
Crimson-R1.jpg

 長袖でフリル付き、サイズはLL。これで3000円は買いかも? リアル幼児女装に興味のあるかたはどうぞ。

次回作。

 さて、新作も無事発売となり、数は少ないですがこれまでのところご好評頂いているようで安堵しています。性転換+男性からの責めは初めてですので、やはり「これは違う」「こんなのが読みたかったのではない」と言われてしまうかも知れないと、内心危惧していたのですが、ほっと一安心です。
 またサイトの改装もすみまして、一般向けの二次創作サイト「十月兔の庭」も併設しました。一般向けと言っても女装コンテンツ有りですので、どうぞご覧下さい。

 そして心は早くも次回作へ。これまで以上にカオスな展開を考えています。ラフや設定など、おおよその方向が固まり次第、順次お伝えして参りたいと思います。

追記。ついでなので次回作の主人公(予定)のラフを公開します。
 Crimson-R1.jpg
 絵柄を変えたせいでひどく子供っぽいですが、これでも高校生の男の子。どこかのシーンで使う予定ですが、まだまだ書けていないので詳細は続報で。この画像についても仮設定なので、本編では修正される予定もあります。
 よだれかけみたいなデザインのノースリーブですが、例えば韓国子供服などではときどき見かけます。どことなく赤ちゃんっぽくて気に入っているデザインです。

DLSite様で新作販売開始。

 さて、おかげさまで新作「TS2」、DLSite様で発売されることとなりました。下のリンクからどうぞ。


 サイトの改装に伴って、こんなトップ絵も考えています。
Chiba-Sin1m.jpg
 ピクシブに投稿したものを中心に掲載する全年齢向けサイトを併設しようと思っているので、そちらに使う予定です。いつものように「みつどもえ」より、男キャラ二人のバニーさん。佐藤くん(右)の可愛いバニーさんもいいですが、千葉氏(左)のガチムチバニーも嫌いじゃありません。

追記。
 これからサイトの全面改装を行いますので、作業の進捗状況によってはアクセスできなくなるかも知れません。ご了承下さい。サイトの改装が完了いたしました。おおむね問題はないかと思いますが、画像の非表示、リンク切れなどの不具合がありましたらご一報下さい。

『女児転生』 第三章(1)


  第三章 非日常(1)


 けっきょく俺は、幼稚園生のスモックを着たまま学校に行くことになった。予想通り、道すがらずっと注目を浴びることになった上、まだ部活動中で残っている生徒も数多くいる。到着してすぐとんでもない相手に捕まった。
「おい、山野!」
 校舎ロビーで行き会わせたのは、クラス担任の高塚先生。銀縁眼鏡の奥で目を見開き、
「なんだその格好は。お前、そんな格好で学校まで来たのか? まるで幼稚園児じゃないか」
「その、これは、なりゆきで仕方なく。本当はこんな格好、したくないんですけど」
 高塚先生はじっと俺の顔を見ていたが、
「まぁいい。酒匂先生が呼んでいるからな、英語科教室で荷物を受け取ってくるように。それと、急に学校から逃げ帰るんじゃないぞ」
「は、はい……」
 話を信じてもらえたんだろうか。判らないまま、高塚先生は俺に背を向けて外に向かう。しかし最後に振り返り、
「ああ、それと学校では、制服もしくは標準服が基本だからな。さすがに幼稚園児はまずいから、せいぜい女子制服を着てくるくらいにしておけ」
「っ、だからそんな趣味はっ……!」
 高塚先生はみなまで聞かず、視界からいなくなった。信じてもらえていない。今度こそ本当に孤立無援だ。
 俺は緩む涙腺を懸命にこらえて、四階にある英語科教室に向かう。ノックして中に入ると、酒匂先生が待ちかまえていた。
「あら……あらあらあら、ずいぶん可愛らしい格好になってるわね。うふっ、昔を思い出すわ」
 酒匂先生はなぜか遠い目をしたあと、机の上にまとめて積んであった荷物を指さし、
「そこにいちおう、山野くんの荷物はまとめておいたわ」
「ほっ……」
 良かった。荷物の中には、ここで脱いだ男子制服も入っているはずだ。少なくとも帰り道は恥ずかしい思いをしなくて済むだろう。……え?
「お、俺のバッグは!? 確か制服は、あのバッグに入れていたはず……」
「バッグ? おかしいわねぇ、見あたらないわよ。けれど教科書とかはそのランドセルに入れてあるから、それを背負って帰ればいいじゃない」
 わざとらしく首をかしげる酒匂先生に、俺は事態を把握した。佐々木莉子だ。あいつが俺の教科書類──無くては困るものだけをとりだしてランドセルに詰め、かわりに男子制服を俺のバッグに詰めて、持って行ってしまったのだ。きっと明日になったらしれっとした顔で、「山野くん急に帰っちゃったから、あたしが持って帰ってあげたのよ」とでも言うつもりだろう。悪辣な女だ。
 なら体操服は──とも思ったが、こっちも駄目だ。体操着を入れたロッカーの鍵は、莉子が持ち去ったであろうバッグの中に入っている。
「くすっ、幼稚園の制服にランドセルってのは、ちょっと似合わないかしらね。どうする? こっちの女児制服に着替えていく?」
「っ……な、なら男子制服か体操服を貸してもらえませんか……?」
 幼稚園児のスモックと小学生の制服、それも両方とも女児用だなんて、窮極過ぎる選択だ。ランドセルは我慢するにしても、せめて普通の格好に戻りたい。
 だが酒匂先生は──予想通り──首を横に振り、
「ちょっと今、予備の男子制服はきらしているのよ。けど確か、女子制服ならあったかしら。それでも良ければ貸してあげるけど?」
「じょ、女子制服……」
 普段女子が着ているあの制服を思い出して、絶句する。白地に水色のラインが入ったセーラー服。あれを着るのは……
 しかしまだ、目立たないという点から言えば他の候補よりはマシかも知れない。
「わ、判りました。女子制服を貸してください……」
 恥を忍んで言うと、
「ん? なんて言ったの? よく聞こえなかったから、もっと大きな声で言ってちょうだい」
「ぐっ……」
 酒匂先生は首をかしげ──えい、わざとらしい! この先生はやっぱり、佐々木莉子と同類だ。俺がに恥ずかしい思いをさせるのが、好きでたまらないのだ。
「じょ、女子制服を貸してくださいっ!」
「くすくすっ、仕方ないわね。それじゃ、荷物をまとめてついていらっしゃい。さすがにここにはないから──保健室まで行きましょ」
 保健室に連れて行かれ、ようやく園児服から制服に着替えることができた。恥ずかしいが、それでも園児服に比べればずっとマシだ。俺は先生に型どおりのお礼を言って、ランドセルを手に提げて(さすがに背負って帰る気にはなれない)いつもより暗く長い帰路についた。

おもいつき。


  「ボクはチャイドルな妹」

 ジュニアアイドルの妹を持つ高校生・西園風樹は、ある日妹からとんでもない頼みを受ける。なんと妹はモデルの仕事にかまけすぎ、このままだと私立小学校の卒業に必要な授業単位が足りないというのだ。以前から妹にお金を借りていた風樹は、妹のかわりに授業に出て、必要な単位をとる羽目に──
 ……おおよその骨組みを考えたところで力尽きました。今はファンタジー系の新作に取りかかっていますし、とりあえず素案だけメモしておきます。けど、いつか書いてみたいネタではありますね。

 さてさて、新作「TS2」の発売日が決定されました。11月28日、今週末の日曜となっております。どうぞよろしく。
 またpixivのプロフィール入口もはっておきます。と言っても、こことはあまり関係のない作品ですが。
神無月
 いちおうこれ、小説(18禁も可)も掲載できるんですよね。いずれ新作SSはそちらに掲載することも考えています。

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