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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2009-10

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「女装旅行」発売。

 上でも紹介していますが、本日『大内ノゾミの強制女装旅行 ~2日目・退行編~』が発売とあいなりました。これも皆様のご愛顧のことと、感謝いたします。

 2日目が発売された段階で、現在の執筆状況は3日目の最終節に入ったところです。なのでここで、2日目までに対する簡単な後書きをつけたいと思います。ややネタバレを含みますので、お嫌な方は、本編読了後にお読み下さい。

  * * *

 今作のコンセプトはずばり「開花」。主人公の少年・望実と、少女・綾花。この二人がそれぞれに自らの中のM性、S性に目ざめていく様が、主なモチーフになっています。綾花に虐められ、何人ものM男性、M女性を目にする中で自らのM性を意識しはじめる望実君。同様に、違ったタイプのS女性・S男性たち(えーっと、ひぃ、ふぅ、みぃ……6タイプですね)との交流を通じて、自分がどんなS性を目指しているのかに開眼する綾花。そして綾花がついに「開花」して、2日目は終了と言うことになります。
 名前もそれぞれいい感じに、個性を示しています。この作品を書き始めたときには、全然考えずにつけたんですけどね。自らの中に眠るM性の萌芽を恐れる「実」・望実君。自らがどのような花を咲かせるのか判らないため、蕾のままに戸惑う「花」・綾花。それぞれが芽を出し、花を咲かせる中で、お互いを最良のパートナーとして選ぶ。そんなストーリーです。
 ですからSM作品と言いつつ、けっこうお互いらぶらぶだったりします。まぁ、愛のかたちは人それぞれ、と言ったところですね。

 あともう少しで『~3日目・**編~』も書き上がります。そちらはもう完全に「覚醒した綾花」が「未だ覚醒していない望実」を弄り倒すストーリーですので、望実君にとってはつらい展開になってしまっていますが……これも愛ゆえと、耐えていただきましょう(酷)。

 ではでは。また明日以降、『女児転生』を連載いたします。ご期待下さっている方は、ポチっと拍手を下されば幸いです。

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