2ntブログ

十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2009-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10000hit記念(5)

(SS5)

「可愛いわよ、ユミちゃん」
 頭の奥がしびれたようになっている中、耳元で、優しく囁く声が聞こえる。もう何も考えられない。ただ声だけが、心を包み込むように染みこんでくる。
「いい? あなたは……ユミちゃんは、可愛い女の子なの」
 ユミは……可愛い、女の子……?
「女の子よ。だってほら、こんなワンピース着て、ショーツはいて、ジュニアブラまでつけてるんだもの。女の子に決まってるじゃない」
 そっか。そうだよね。ユミ、女の子だもん。だから、こういうおよーふく着てるんだよね。
「ユミちゃんは女の子。それも、まだちっちゃい女の子。ね、ユミちゃんがいくつか、お姉ちゃんに教えてくれる?」
 えっとね、えっとね……18? そんなわけないよね。ユミ、ちっちゃい女の子だもん。うーん、8つ!
「そう、ユミちゃんは8つの女の子なのね。でも、8つなら、指じゃなくてお口で言ってみましょうね。ユミちゃんは8つになりました、って」
 はぁい。ユミ、8つになりました!
「いい子ね。ご褒美に、ユミちゃんに気持ちいいことしてあげる」
 や、お姉ちゃん、どこ触ってるの。……あんっ! 気持ちいいけど、なんか変な気分。
「ふふ、ここはユミちゃんのワレメよ。まだお毛々のほとんど生えていないワレメ。ここに指を入れると、とっても気持ちよくなるの」
 やっ、そこっ、なんか入ってくるよぉっ! えっ、そっちは何ぃっ!?
「こっちはね……クリちゃんよ。可愛いクリちゃん。ちっちゃいけど、こうしていじるとちょっとおっきくなるのね。これはね、気持ちよくなってる証拠。ふふ、ユミちゃん、気持ちいいのね。ユミちゃんのクリちゃん、凄くおっきくなってる」
 う、おっきい……ユミ、気持ちいいから、そんなに大きくなっちゃったんだぁ……。
「さぁ、ユミちゃんに、とっても気持ちいいことしてあげるね。で、ぐっすり寝たら、明日からユミちゃんはずぅっと女の子になってるのよ。あたしの妹にしてあげるからね?」
 うん、お姉ちゃん。ユミをお姉ちゃんの妹にしてちょーだいっ!
 って、や、あっ、は、入ってくるぅっ! なんか入って……や、クリちゃんいじらないでぇっ! 気持ちいいけど、気持ちいいんだけど、なんか変だよぉっ! やだっ、お姉ちゃん、ユミ、おかしくなっちゃう! あ、あ、あああああぁぁぁぁぁーーっ!!
 気を失う直前、ユミは、お姉ちゃんが小さく呟くのを聞いた。
「ふふ、にしても……いくらビヤクを使ったとはいえ、こんなになるなんてね。弓野くんって、本当はユミちゃんだったんだね」
 弓野くん。誰だろう。わかんないけど、どこか懐かしい名前……。
「これからユミちゃんは、お姉ちゃんの妹。可愛がってあげるわ。ずっと、いつまでも、いつまでも、女の子として、ね……」

 (終)


 さて、蛇足です。
 なんとか終わりました。終わりましたけど……なんか、神無月の趣味とは違う気がしてなりません。確かに強制女装といえば強制女装ですが、本人があまり嫌がってないような……(汗)むしろ、女の子に「される」のを楽しんでいるような感じさえあります。まぁ、本当に嫌がってるだけよりは救いがあっていいでしょうか?
 あと後半ボイスついたら、かなりの破壊力になりそうな気がしてなりません。どなたか、音声編集ソフトか「女声を出す練習」で挑戦してみませんか?(笑)
 ではでは。今週から、「乙女座の園」の続きに入りますので乞うご期待。

 | HOME |