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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2010-08

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お待たせー。

 えーと、帰ってきたよ////。
 昨日はけっきょく、黒沢の家に泊まっちゃった。うー、はずかしー。と言っても、別にその……エッチなことはほとんどしてないよ。同じベッドで寝ただけで、それと、あいつの腕枕で……うーっ。何であんなことになっちゃったんだろう。

 家に着くと、まずは普通に冷たい飲み物を飲みながら、夏休みの思い出やこれからの文化祭のことなんかを話してた。でもお互い、何となく心ここにあらずって感じで、すぐに本題──つまり、黒沢がぼくのことをどう思ってるかについての話に入った。
 いろいろ話したから全部はおぼえていないし、とても書ききれないけれど、でも次の一言は、ぼくの中に鮮明に残っている。
「俺のために、これからも女になってくれるつもりはないか?」
 ぼくはもちろん、うなずいた。今ではぼくが女装している理由は、ひとえに──昭島さんたちに女装を強制されてるってのもあるけど──黒沢のためなんだから。そう言ってもらえて、本当に嬉しかった。
 将来的には、とりあえず高校卒業まではこうしてカップルみたいな関係でいよう、ってことで落ち着いた。大学も、一緒の大学に進みたいねって話し合った。最低限、同居したいな。そうすればいろいろ、お世話してあげられるし……。

 で、気付けば夜遅くなっちゃったから、ぼくは泊まっていくことに。しかも黒沢のヤツ、家族に話して外泊してもらっていたらしく、ぼくとあいつのふたりきり。ぼくが料理をしたんだけど、とっても喜んでもらえた。

 お風呂。あいつのうち、無駄にお風呂が広いんだよ。その……それこそ、ふたりで入れるくらいに。お互いに背中を流したりしたんだけど、どさくさに紛れて人のおちんちんを……うぅっ。ぼくもやろうかとちらっと思ったけど、さすがにまだそんな勇気はでないよぉ……。

 お風呂上がりはのんびりと、あいつの部屋で寛いでた。ぼくはこんな時のために持ってきていたベビードールで、あいつはタオル一枚。ちょっぴりいちゃいちゃっぽいこともしちゃったり。あいつ、腹筋凄いんだよね。その、その下に生えている持ち物も凄く立派だったけど。
 あいつの部屋にベッドは一つしかないし、客間なんてものはないから、仕方なくぼくは黒沢と、同じベッドで寝ることになった。しかも枕は、腕枕! 横向きに寝るとあいつの胸板が見えて、あいつの匂いがして、ほっぺたにはあいつの体温が伝わって、うーっ、どきどきして眠れない!
 そう思ってたんだけど、でもじっさいにはすぅっと寝てしまった。あいつの腕の中が居心地良かったからかな? なーんてね。

 今朝ももちろん、ぼくが朝ご飯をつくった。だけど……その、そのときの格好がね。黒沢が新妻仕様のエプロンを持ち出して、それでその、裸にエプロン一枚だけで、お料理を……もう、やり過ぎ! スケベなんだから!

 黒沢の家を出るとき、玄関先での別れ際に、ぼくのほうから小さくキスをしてあげた。黒沢も驚いてたみたいだけど、今度は逆にあいつのほうから濃厚なキスをされて、思わず息が荒くなっちゃった。舌を入れてくるなんて、反則だよ。気持ち良かったけど。

 そんなわけで、黒沢のヤツとは晴れて恋人同士になれたよ! これも応援してくれたみんなのお陰、ありがとうね!

 >Yさん
 無事に仲直りして、帰って来れたよー。心配かけてごめんね。
 色々あったし、ぼくとしては大満足、かな?

 >MIRVさん
 あ、MIRVさんは東京から遠いんだ。女装については、昔は恥ずかしいばっかりだったけど、今は、人に喜んでもらえるなら……ってところかな。でもやっぱり恥ずかしいけど。

 >桜花さん
 ゴスロリかぁー。ああいうのも可愛いよね。子供服とは違った、大人の可愛さがあって。ぼく自身はあまり期待とは思わないんだけど、妹のヤツがどこからか仕入れてきて、一着着せられたことがあったなぁ。
 彼女ができて、良かったね! 昔ならぼくも羨ましがったかも知れないけど、今じゃぼくのほうが「彼女」だから……。

 >舞姫さん
 ゴムは使わずにすんだよ。でも、黒沢のヤツは何だかやりたそうだったな。だって、蒲団の中であいつの***がギンギンに硬かったもん。いつかは、することになるのかな。痛くされても……悪くないかも。
 結婚も、将来的にはしたいなぁー。性転換も、考えたほうがいいのかな。

 >Pさん
 はじめまして。ベッドイン////確かにふたりで同じベッドに寝たけど、その、エッチなことはほとんどしてないからねっ!

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