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どうしよう……。
えーと、神無月だよ。
今日はちょっとショックな出来事があったんだ。
どこからどのくらい話せばいいか判らないけど、とりあえず、今日の出来事をざっと書いてみるね。
今日は黒沢の家に行った。帰省前から、宿題について教えて欲しいって言われてたからね。でも、小学生じゃないんだから夏休みの十日前になって半分も終わってないって、しょうじきどうかと思う。
そのときのぼくの格好が、オレンジ色のキャミワンピに白いサマーニットのカーディガン。麦わら帽子をかぶって、あいつの家に行ったんだ。
で、向こうについて驚いた。あいつの家は戸建てなんだけど、家族は旅行に行ってるとかで、家の中にはあいつとぼくとふたりきり。うーん、ほんのちょっぴり身の危険を感じたり。
もちろん、ぼくが危機感を感じるようなことはなにもなくて、しばらく真面目にお勉強。といっても黒沢のヤツ、ぼくが真面目にやった宿題をまる写し。ま、いーけどね。充分に想定の範囲内だったし。でも、同じ勉強でも、あいつとふたりきりってだけでなんだかすごく幸せだったな。
勉強が済んだあとも、しばらくふたりでまったり。夏休みのこととか、来週から始まる文化祭準備のこととかいろいろ話してたんだけど、
「お前のメイド服かー。他の男に見られるのはシャクだが、今から楽しみだぜ」
「他の男って何だよ。それに、男のぼくがメイド服を着たって、可愛くも何ともないでしょ?」
すぐ判ると思うけど、「可愛くないでしょ」ってのは否定して欲しくて言ったんだ。だけど、
「そんなことないって。今だってこんなに可愛いじゃん」
まさか黒沢のヤツがいきなりそう言って、抱きついてくるとは思わなかった。床に座ったまま、ぼくを真正面から抱き寄せてきたんだ。
「な、なにするんだ、放せよ!」
ぼくはちょっと抵抗したけど、あいつの腕は太くて、がっしりしてて、全然離れやしない。体格差もあって、ぼくの体はあいつの胸板にすっぽり収まっちゃうんだ。
仕方ないからぼくは抵抗を諦めて、あいつの腕の中にいたんだけど(♪)、
「!」
ちょっと体をずらした途端、黒沢の顔色が変わった。ぼくもすぐに、その理由に気付いた。ワンピースの股間部分が、あいつの太腿に当たってて──その、ぼくのおちんちんが、あいつの太股に触れてたんだ。
「あ…………」
黒沢はショックを受けたように目を丸くして、呟いた。同時に、ぼくを包み込んでいた腕がゆるんだ。
ぼくは思わず、彼の腕の中から逃げていた。ぼくもショックだった。単におちんちんがぶつかった恥ずかしさもあったけど、あいつのリアクションが。黒沢は間違いなく、ぼくが男であることを確認して、ショックを受けていたんだ。
そのあとの雰囲気は最悪だった。会話は弾まないし、沈黙も重苦しかった。けっきょくすぐにぼくは帰ることにして、黒沢のヤツも、ぼくを引き止めようとはしなかった。これまで遊びに行った時なんて、ぼくが帰ろうと思ってもなかなか帰してくれなかったのに。
喧嘩じゃあないんだろうけど、何だかぎくしゃくな終わり方。ちょっと──その、キスくらいならされるかも、されてもいいなって期待してただけに、ショック。
はぁ。やっぱり、ぼくには無理なのかな。
>Yさん
うー、あんまり情け無い顔をしてると、かえっていじめられるのかな。気をつけよう。小学生スタイルも、ぼくくらいの身長だと実はあんまり違和感なかったりするんだよね。それはそれで恥ずかしいけど。
>すずさん
わー、わー、わー! 変なこと言わないでよっ! 昭島さんに知られたら、絶対そのスタイルでグランドを走らせるに決まってるんだから! っていうか、すぐに見られちゃうんだろうなー……憂鬱。
小学生スタイルは昭島さんたちが好きなんだよね。でも黒沢は、清楚なお嬢さまスタイルのほうがいいみたい(きょうの服も、その、あいつの好みに合わせたんだ////)
ありゃま。兄ってば、愛しの彼の家から帰ってきたと思ったら、暗い顔して部屋に引きこもっちゃったのは、そーゆーわけだったのね。まー、おちんちんくらいで逃げ出すなんて、黒沢氏も根性不足ね。BLとかだったら、セメの男性がウケのおちんちんを可愛がる方向に行くんだけど。どうやらストレートなかたのようで。
それとすずさん、貴重な情報提供ありがとね。兄にも同じような格好をさせて、近くの大きな国立公園で遊ばせてやりたい気もするけど、とりあえず今は傷心だからやめといたほうがよさそーね。あーあ、あんなに落ち込んでるんじゃいじめがいもないし、さっさと元の鞘に収まってくれないかな。
今日はちょっとショックな出来事があったんだ。
どこからどのくらい話せばいいか判らないけど、とりあえず、今日の出来事をざっと書いてみるね。
今日は黒沢の家に行った。帰省前から、宿題について教えて欲しいって言われてたからね。でも、小学生じゃないんだから夏休みの十日前になって半分も終わってないって、しょうじきどうかと思う。
そのときのぼくの格好が、オレンジ色のキャミワンピに白いサマーニットのカーディガン。麦わら帽子をかぶって、あいつの家に行ったんだ。
で、向こうについて驚いた。あいつの家は戸建てなんだけど、家族は旅行に行ってるとかで、家の中にはあいつとぼくとふたりきり。うーん、ほんのちょっぴり身の危険を感じたり。
もちろん、ぼくが危機感を感じるようなことはなにもなくて、しばらく真面目にお勉強。といっても黒沢のヤツ、ぼくが真面目にやった宿題をまる写し。ま、いーけどね。充分に想定の範囲内だったし。でも、同じ勉強でも、あいつとふたりきりってだけでなんだかすごく幸せだったな。
勉強が済んだあとも、しばらくふたりでまったり。夏休みのこととか、来週から始まる文化祭準備のこととかいろいろ話してたんだけど、
「お前のメイド服かー。他の男に見られるのはシャクだが、今から楽しみだぜ」
「他の男って何だよ。それに、男のぼくがメイド服を着たって、可愛くも何ともないでしょ?」
すぐ判ると思うけど、「可愛くないでしょ」ってのは否定して欲しくて言ったんだ。だけど、
「そんなことないって。今だってこんなに可愛いじゃん」
まさか黒沢のヤツがいきなりそう言って、抱きついてくるとは思わなかった。床に座ったまま、ぼくを真正面から抱き寄せてきたんだ。
「な、なにするんだ、放せよ!」
ぼくはちょっと抵抗したけど、あいつの腕は太くて、がっしりしてて、全然離れやしない。体格差もあって、ぼくの体はあいつの胸板にすっぽり収まっちゃうんだ。
仕方ないからぼくは抵抗を諦めて、あいつの腕の中にいたんだけど(♪)、
「!」
ちょっと体をずらした途端、黒沢の顔色が変わった。ぼくもすぐに、その理由に気付いた。ワンピースの股間部分が、あいつの太腿に当たってて──その、ぼくのおちんちんが、あいつの太股に触れてたんだ。
「あ…………」
黒沢はショックを受けたように目を丸くして、呟いた。同時に、ぼくを包み込んでいた腕がゆるんだ。
ぼくは思わず、彼の腕の中から逃げていた。ぼくもショックだった。単におちんちんがぶつかった恥ずかしさもあったけど、あいつのリアクションが。黒沢は間違いなく、ぼくが男であることを確認して、ショックを受けていたんだ。
そのあとの雰囲気は最悪だった。会話は弾まないし、沈黙も重苦しかった。けっきょくすぐにぼくは帰ることにして、黒沢のヤツも、ぼくを引き止めようとはしなかった。これまで遊びに行った時なんて、ぼくが帰ろうと思ってもなかなか帰してくれなかったのに。
喧嘩じゃあないんだろうけど、何だかぎくしゃくな終わり方。ちょっと──その、キスくらいならされるかも、されてもいいなって期待してただけに、ショック。
はぁ。やっぱり、ぼくには無理なのかな。
>Yさん
うー、あんまり情け無い顔をしてると、かえっていじめられるのかな。気をつけよう。小学生スタイルも、ぼくくらいの身長だと実はあんまり違和感なかったりするんだよね。それはそれで恥ずかしいけど。
>すずさん
わー、わー、わー! 変なこと言わないでよっ! 昭島さんに知られたら、絶対そのスタイルでグランドを走らせるに決まってるんだから! っていうか、すぐに見られちゃうんだろうなー……憂鬱。
小学生スタイルは昭島さんたちが好きなんだよね。でも黒沢は、清楚なお嬢さまスタイルのほうがいいみたい(きょうの服も、その、あいつの好みに合わせたんだ////)
ありゃま。兄ってば、愛しの彼の家から帰ってきたと思ったら、暗い顔して部屋に引きこもっちゃったのは、そーゆーわけだったのね。まー、おちんちんくらいで逃げ出すなんて、黒沢氏も根性不足ね。BLとかだったら、セメの男性がウケのおちんちんを可愛がる方向に行くんだけど。どうやらストレートなかたのようで。
それとすずさん、貴重な情報提供ありがとね。兄にも同じような格好をさせて、近くの大きな国立公園で遊ばせてやりたい気もするけど、とりあえず今は傷心だからやめといたほうがよさそーね。あーあ、あんなに落ち込んでるんじゃいじめがいもないし、さっさと元の鞘に収まってくれないかな。
補足。
神無月です。暑い日が続きますね。
夏休みもあとわずか。と言うわけで、げんざいは『女児転生』よりも『女装日誌』のほうを優先してお届けしています。果たしてカナちゃんはどこまでされちゃうんでしょうね(笑)
バシス様、初めまして。
まずFictionmaniaの作品について。わたしも久しぶりに読みたくなったので探したのですが、ちょっと見つからないようですね。あるいは、何らかの理由で削除されたのかも知れません。あらすじとしては、ある男の子が、むかし女の子のベビー服を着せられていた写真をタネに近所の女の子から脅かされ、赤ちゃんとして生活する羽目になる。はじめは反発していた男の子も、次第にベビーガール扱いされるのに安心感をおぼえ、最後には女の子としての生活を続けることになる──そんなお話です。
次にHouse of Shameについてですが、Storiesの上から三番目、
Cindy Marie's Illustrated Story: "House of Shame"
の下にある、Chapter1~3が入口です。
夏休みもあとわずか。と言うわけで、げんざいは『女児転生』よりも『女装日誌』のほうを優先してお届けしています。果たしてカナちゃんはどこまでされちゃうんでしょうね(笑)
バシス様、初めまして。
まずFictionmaniaの作品について。わたしも久しぶりに読みたくなったので探したのですが、ちょっと見つからないようですね。あるいは、何らかの理由で削除されたのかも知れません。あらすじとしては、ある男の子が、むかし女の子のベビー服を着せられていた写真をタネに近所の女の子から脅かされ、赤ちゃんとして生活する羽目になる。はじめは反発していた男の子も、次第にベビーガール扱いされるのに安心感をおぼえ、最後には女の子としての生活を続けることになる──そんなお話です。
次にHouse of Shameについてですが、Storiesの上から三番目、
Cindy Marie's Illustrated Story: "House of Shame"
の下にある、Chapter1~3が入口です。