十月兔

　先日公開した新作の登場人物、何となくバランスが悪かったので新しく描き直しました。たぶんタイトルイラストに用いることになるかと思います。どうぞ。



　ジャンスカの柄を消して、シンプルな三色構成に。等身はやや上げましたが、顔立ちは幼いままにしました。


　克浦様、再度のコメントありがとうございます。
　逃げ道が存在した、と言われるとおっしゃるとおりです。特に中盤までは主人公も「いざとなれば男性に戻れる」と考えていたため、状況に流されて陵辱を受けるのですが、「我慢できる程度の屈辱」になってしまい、じゃっかん弱くなってしまっていたかも知れません。
　ただ、かろうじて繋いでいた一縷の希望を奪われる、そんな絶望感を出したかったのもありました。その点について逆に「屈辱度が足りない」と感じさせてしまったのは完全に筆力不足ですね。精進します。

　ではでは。