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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2024-05

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「ユニコーンの角 ~修道院篇~」販売開始

 おはようございます、神無月です。

 以前「バビロンの掟」として発売した作品を、後半を中心に内容に大幅な変更を加え、「ユニコーンの角」と改題して、再販が開始されました。「バビロンの掟」そのものも同梱されていますので、そちらが好きだったという方もご安心ください。

  ユニコーンの角 ~修道院篇~

 舞台は、近未来の東京。児童ポルノが蔓延する状況を改善するため、極めて厳格な児童ポルノ禁止法(禁止法)を制定し、国連児童機関──通称《ユニコーン》と呼ばれる組織の推進する《児童保安都市》になった。そこでは、禁止法に違反した男性は肉体を少女のように変えられ、《シスター》と呼ばれて、少女たちがされたのと同じように蹂躙され、凌辱される。

 会社員の遠野恭介は、身に覚えのない禁止法違反で《シスター》になり、《修道院》と呼ばれる施設で辱めを受ける。やがて《修道院》を出た彼は、愛する娘のもとに帰るため、元の身体に戻るための試練を受けることになる・・・。


 「バビロン」を読んだ方ならお判りかと思いますが、後半の展開──というよりも物語の主軸がかなり変わっています。構想や設定そのものは昔からあったのですが、当時の構成力ではここまで書き切る力が無くて、けっきょくあんな感じになっていました。今回は、自分でもかなり満足できる作品に仕上がっています。
 「バビロン」から「ユニコーン」になるにあたって追加された設定をちょちょいと書きだすと…。

「ママ」
 《修道院》外の《シスター》に対して様々な命令を行い、男たちから金銭を受け取ることを生業にする女性。特に資格はなく、レイプなど禁じられた命令を行わないように気を付けている。

《煉獄》
 《シスター》が元の身体に戻るためのステップ。四つのステップをすべて終えれば、元の身体に戻ることが許される。

《巡礼》
 《煉獄》の最終ステップ。極めて困難で、これまで成功した《シスター》は誰もいない。

 細かい話になりますが、用語を囲む「」と《》の違いは、公称か、俗称かの違いです。《ユニコーン》や児童保安委員会が公式に読んでいるものは《》、俗称として民間に定着しているものは「」で区別しています。

 もともとこの作品、児童ポルノ規制法が議論され始めたころに書いた作品でして、内容的にはかなり風刺を含んだものになっています。過剰な取り締まりや冤罪、一番悪い人たちが見逃されているアンバランスさ。そして今日、児童ポルノ規制法が可決され、処罰の条件も内容もあいまいなままに施行されようとしています。そう言った意味でも、このタイミングにこの作品を出せてよかったと思っています。

 ではでは。かなりハードな内容となっていますが、どうぞよろしくお願いします。

コメント

前に再販をお願いした者ですが早速手に入れました
ハードなのが好きで正直バビロンⅠはⅡに比べると少し大人しめだと
思ってたのですがパワーアップして帰ってきましたね
Ⅱもどれだけパワーアップするのか今から期待しっぱなしです
おかずを禁止したって性癖は変わらないのだから犯罪数が増えるだけって事が
分からない政治家が多いようでシスターというガス抜き用意してるだけマシだとこっちの制度が現実にならないかなと思います
私もユニコーンの修道院やバビロンの浄罪場ぐらいの責めなら犯罪防止に協力してもいいかなと思います煉獄の3だけは勘弁したいですが
すごく楽しめたリメイクだったのでパワーアップした浄罪場編もお待ちしてます

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