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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2024-05

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『少年かぐや』 第八回

 神無月です。相変わらず暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私は主にノートパソコンを使って執筆しているのですが、最近このノートPCに、カメラ機能があることに気付きました。簡単な動画撮影などが出来るので、女児女装した姿を自分で撮影したりなどしています。自分自身の恥ずかしい姿を見るのは想像以上に興奮します。これでは女装Mと言われても仕方がないですね(笑)

 女装命令・報告掲示板の「今週の命令」も更新していますので、よろしければどうぞ。そのうち、ウェブカメラなどを使った命令や、スカイプを用いた命令もありかなと考えています。

 麻衣さん、コメントありがとうございます。じつは麻衣さんのお写真も、こっそりと拝見させていただいています。おむつ友達に作ってもらえるなんて、とても羨ましいですね。この季節、おむつかぶれになりやすいかと思いますのでお気をつけ下さい(笑)

 ではでは、前置きはこのくらいにして今週の分をどうぞ。
   
  * * *
 
  (第八回)
 
 その途端、
「まぁ、かわいい!」
「ベビー服と、こっちはオムツカバーかしら」
 興味津々のぞき込んでいた近所の主婦が、次々に声を上げた。しかしすぐ、彼らはそのベビー服のおかしいところに気付く。
「あら……でもこれ、ちょっと大きくないかしら」
「本当。赤ちゃんが着るには、凄く大きいわね。大人でも着られそうなくらい」
 主婦の一人が手を伸ばし、綺麗に折りたたまれて放送されたベビー服のシールを確認する。
「ええと、制服風チェックスカートつきロンパース二枚組……サイズ、170男性用?」
「ねぇ、これって、もしかして……」
 彼らはとある可能性に辿り着き、一斉に俊吾を見てこう言った。
「これ……まさか、俊吾くんが着るの?」
「どうなの、俊吾。これ、あんたが着るつもりで買ったの?」
 母親は、回りに主婦仲間がいることも構わずに問いつめる。そういう配慮が出来る人間ではなかった。
「そ、その……これは……」
 言い訳なんて、思いつかない。何しろ大量のベビー服や布オムツだ。これがベビー服一枚だけならば、「学校の劇で使う」「罰ゲームで着ることになった」など言い抜けられたかも知れないが、この量ではそうも行かない。身に覚えがない、とつっぱねるほどの厚かましさも持ち合わせていなかった。
「どうなのよ? ちゃんと答えなさい!」
「は、はい……お、俺が、自分で着るために、買いました……」
「この布オムツも、オムツカバーもそうなの? あんた、布オムツつけて、こんなベビードレス着て、女の子の赤ちゃんになりたいの?」
「はい……」
 恥ずかしさのあまり、声が小さくなる。とたんに、
「どうなの!? ちゃんとはっきり答えなさい!」
「はい! 女の子の赤ちゃんになりたくて買いました!」
 俊吾は母親と近所の主婦数人の前で、自分の性癖を告白させられた。恥ずかしさと情けなさ、そして「ご近所中に知られてしまった」という絶望に、涙があふれてくる。
 この告白にいちばん劇的な反応を示したのは、俊吾の母親であった。顔を真っ赤にして口をぱくぱくとひらいているところは、金魚そっくりである。やがて搾り出すように、
「俊吾っ、あんた……」
「まぁまぁ、羽鳥さん。そんな昂奮すると、心臓に悪いですよ」
 近所の主婦の一人がなだめた。もっともその顔は、鼠を追いつめたネコのように残酷な喜悦に歪んでいる。
「誰に迷惑をかける趣味でもないし、別にいいじゃない。それより、俊ちゃんがこのベビードレスを着てるところ、是非見てみたいわ」
「そうね。オムツを当てて、赤ちゃんになってるところ見たいわ」
「ええ。きっととっても可愛くなるわよ」
 主婦たちは舌なめずりしそうな顔つきで「着て見せて」と合唱する。
「そ、そんな、恥ずかしいって……」
「なに言ってるの! こんな恥ずかしいもの買っておいて、今さら恥ずかしいでもないでしょ! 自分で買ったんだから、ちゃんと自分で着なさい! だいたいこれ、いくらしたの?」
「え、えっと、それは……」
 金額を思い出そうとするが、咄嗟に出てこない。
 その間に、若い主婦たちは彼を取り囲んでいた。彼女たちの目的は一つ――若い男の子に、女の子の赤ちゃんしか身につけないような可愛いベビー服を着せてやろうというのだ。
「私に任せてちょうだい。うちのミサちゃんよりちょっと大きいけど、オムツを当てるのは慣れてるから」
「まずは裸になって、そこに寝転がって」
「そんなっ、待って、人前で着るのは、恥ずかしっ……」
 抗弁には耳を貸さず、若い主婦は二人がかりで、俊吾を床に押し倒した。彼が着ていたシャツとズボンを脱がし、たちまち丸裸に剥いてしまう。
 若い主婦たちはくすくすと、彼の裸を見下ろして笑い交わす。
 思いもよらない辱めに、俊吾は顔を覆った。
「ええと、まずはおまたのところに、おしめ交換用のシートを敷いて……」
「布オムツ、あけてくれる? 大人用だから3枚も当てればいいわね」
「布オムツカバー、どれにしようかしら。ギンガムチェックのこれなんて、いかにも女の子っぽくて可愛いわね」
「横の部分をマジックテープで止めて、次にオムツを前当てごとかぶせるの。それからスナップをとめて、紐を結んで……」
「は、はい」
 まだ子供のいない主婦に子供のいる主婦が教えて、俊吾の下半身にオムツを当ててゆく。もはや誰も止めるものはなく、俊吾は次々に恥ずかしい服を着せられていっていた。
 息子が赤ちゃん返りしているのを呆れたように見つめていた母親は、ふと、段ボール箱の隅に、ビニール袋に包まれておかれてる紙に気付いた。それを見た瞬間、彼女の表情は一変した。
 
     (続く)

コメント

女児女装

女児女装姿を麻衣も見たいです~♪麻衣と一緒に布おむつモコモコ女児女装してお散歩とか(一人じゃ恥)したいですね。

お久しぶりです。
主様も女児女装されるんですね!
見てみたいです。
暑いので気が向いたらブルマと体操服で過ごしてます
主様も熱中症に気をつけて下さい

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