2ntブログ

十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2024-05

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新作の舞台について

 神無月です。

 ゆうゆ様、お久しぶりです。今作『月夜哉』は、とある会員制のSMクラブを舞台としたお話ですが、実際にこのような形式のSMクラブが存在するのか、寡聞にして知りません。あったら楽しそうですが、やっぱりいろいろ問題があって実現不可能なのではないかなぁ、と言う気がいたします。

 ここで“Lunatic Night”のシステムについて、若干の補足を。後々本編でも触れますが、いちおう誤解のないように解説いたします。
 会員制クラブと言っても、一対一で接待をうけるソープランドのような形式ではありません。ステージのある小じゃれたバーのような内装になっていて、そのステージの上で、店の“スレイブ”あるいはお客が希望してなる“セミスレイブ”が、M側としてプレイを受けます。
 普通のお客は、その“ショウ”を見て楽しむだけ。もちろん店ではお酒やおつまみのたぐいも取り扱っているので、大半の会員は、たまにやってきてお酒を頼み、プレイを見ながら楽しむだけ、と言うことになりますね。
 お客の中でも一部は、高価な別途料金を払って“ショウ”の“マスター”になります。“マスター”になった場合、“スレイブ”ごとに決められたプレイの範囲内であれば、かなり自由に振る舞うことが許されています。稀なケースですが、“スレイブ”がお客を“マスター”として指名することもあります。この辺りは相性の問題でしょう。
 中には“会員”二人(SとM)でやってきて、飛び入りで公開プレイをしに来る人もいます。こちらはステージダイガ若干かかる程度で、「公開プレイをしたい」というカップルがよく利用しています。
 好評であれば、なんと客からのバックもありますが、ブーイングが起こればたちまちステージから引きずり下ろされます。芸の世界は厳しいのです。

 なお、今回の作品は新宿二丁目を舞台としていますが、神無月自身は明るい時間帯しか入ったことがありません(汗)なので、いろいろ間違っているところがありましたら、生温かくスルーするか、あるいは遠慮無くご指摘下さい。

 ではでは。明日以降、乞うご期待。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kannaduki57.blog.2nt.com/tb.php/162-14911f24
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME |